旅行系Youtubeやブログ、旅行記などを見るとよく出てくる空港ラウンジ。
空港ラウンジとは一定の条件をクリアーした人が使える特別な待合室です。
一般の待合室とは違い、広い部屋に豪華なソファーがあったり、無料の食事や飲み物、さらにシャワーや事務などもある、とっても素敵な場所です。
ただし、このラウンジを使うには条件があります。
ファーストクラスやビジネスクラスなど高い座席を使う方。
マイルがたっぷりたまっている、お得意様(上級会員)。
ゴールドカードやブラックカードなど特別なクレジットカードを持っている方。
などなど・・・
めったに飛行機など乗らない、ふつ~な私にとって、空港ラウンジは無縁なものと思っていました。
しかし、今回シンガポール・チャンギ空港のラウンジを利用することができたのです。
シンガポールエアーでは、現在トランジットプログラムというサービスを行っており、それでラウンジを利用することができたのです。
今回は、このトランジットプログラムと、それを使って入ったチャンギ空港のアンバサダーラウンジについてご紹介します。
もし、シンガポールエアーを使ってトランジットで外国に行かれる方がいましたら、今回の記事をお読みいただき、無料でラウンジを利用してみましょう。
きっと、快適な空の旅を体験できると思いますよ。
目次
トランジットプログラムについて
トランジットプログラムとは
正式な名前は「チャンギ・トランジット・プログラム」と言います。
シンガポール・チャンギ空港で乗り継ぎをされるお客様には20シンガポールドルの空港内で利用できるバウチャーが配布されます。
ただし、以下の条件があります。
- シンガポール航空またはシルクエアー航空をご利用のお客様
- 出発地が日本、インドネシアなどの国である方
- 出発地、最終目的地がシンガポールではなく、チャンギ空港で乗り換える方
- 往復の旅行日程の方
配布される20シンガポールドルのバウチャーは、空港内のレストランやショップ(一部例外アリ)、サービス店で使えます。
また、第2、第3ターミナルのアンバサダートランジットラウンジを最大2時間ご利用することができます。
バウチャーの受け取り場所・受け取り方法
バウチャーは第2または第3ターミナルの乗り継ぎエリア内のGST払い戻しカウンター付近に位置する「iShopChangiコレクションセンター」で受け取ることができます。
受け取りには、パスポートとボーディングパス(出発地~シンガポール及びシンガポール~到着地)が必要になります。
この配布場所ですが、空港ターミナルのほぼ真ん中にあります。
ただ、チャンギ空港はかなり広いので、見つけるのにちょっと苦労しました。
インフォメーションなどで聞きながら探しました。
配布手続きですが、パスポートとボーディングパスを渡すだけでした。
念のため、往復の旅程表(航空券の予約書)も持っていきましたが、それは不要でした。
もしかしたら、自分はシンガポールエアーのクリスフライヤー会員ですので、それで旅行情報が判っていたのかもしれません。
(ボーディングパスには会員番号も載っています)
クリスフライヤー会員でない方は、往復利用が証明できるものもあった方がいいかもしれないですね。
アンバサダーラウンジについて
今回の旅行では、バリ島~シンガポール~日本を往復しました。
乗り継ぎ時間は、バリ島→日本は1時間しかなかったので、バウチャーをもらうだけにして、ラウンジ利用は2時間の乗り継ぎ時間のある日本→バリ島の時に使いました。
ラウンジの通常利用料金
こちらのアンバサダーラウンジは、有料ラウンジで利用費さえ払えばだれでも利用できるそうです。
- 5時間利用 SD58.85
- 3時間利用 SD40
- 1時間延長 SD15
SD=シンガポールドル
通常は最低でもSD40かかるのですが、バウチャーがあれば2時間ですが無料で利用できます。
バウチャーを使った場合でも、通常利用と同じように、食事、飲み物(ノンアルコール)、シャワーが利用できます。
※実はシャワー利用は別料金と勘違いして、シャワーは使いませんでした。
ラウンジを出るとき、シャワーも使えると聞いたのですが、すでに搭乗時間が迫っていたので、あきらめました。残念!
ラウンジの内部や食事
ラウンジ内部は他の方もいましたので、写真撮影はうまくできませんでした。
ラウンジはそれほど広くなかったですが、ソファーなどがあり、ゆったりとすることができます。
また、AC電源のある作業テーブルもあり、ノートPCを開いて作業されている方もいました。
もちろん、Free-Wifiです。
シンガポールのヌードルのブースです。
係員に頼んで一杯一杯作ってもらいます。
フィッシュボールヌードルと書いてありましたが、麺はきしめんのような平麺で、魚のつみれ団子が入っていました。
スープはそれほど辛くなく、おいしかったです。
ヌードルだけでは足りなかったので、他の食事もいただきました。
パスタとチキンです。
ちょっとスパイシーな味付けでした。
飲み物は、コーヒーや紅茶のサーバー、コーラなどソフトドリンクのサーバーなどがあり、自由に飲まるようになっています。
コップはガラスではなく使い捨ての紙コップです。
アルコール類は有料という事でした。
まとめ
今回は、チャンギトランジットプログラムを利用して、ラウンジを初めて使いました。
ラウンジを使ってみて思った事!
これから空港では毎回ラウンジを使いたいっ!!!
一般の待合室の硬くて冷たいシートではなく、ラウンジのふかふかのソファーでくつろぎたい!
無料の食事を食べたい(空港の食事は高いから)
作業スペースで、待合時間を利用してパソコン作業をしたいっ!
有料のラウンジを使うという方法もありますが、空港によっては有料ラウンジがないところもあります。
ゴールドカードやブラックカードなど高級なカードを持てるほど収入はないし・・・
もちろん、航空会社の上級会員などになれるはずもなし・・・
という事で、探してみたら、プライオリティパスという素晴らしいパスがあるじゃありあませんか!
年会費を払えば世界1200か所以上の空港ラウンジが使えるそうです。
これっ!
欲しい!
と思ったら、年会費がそこそこ高い・・
ところが!
なんと、年会費1万円程度のクレジットカードを持てば、このプライオリティパスがもらえるという超素敵なカードがあったんです。
それがこちら!
そう、楽天プレミアムカード!
このカードを持てばプライオリティパスが無料で付いてくるそうです。
う~~ん、入会しちゃおうかな~