
この記事ではオンラインで予約手配ができるバリ島デンパサール空港から市内・ホテルへの送迎サービスについて紹介をしています。
ホテルや旅行会社の送迎サービスは料金が高くて予算的に厳しい。
空港タクシーやGrabなどのオンラインタクシーの利用には不安がある。
と空港からホテルなどへの移動方法にお悩みの方に有益な情報となっております。
バリ島のデンパサール国際空港から市内に向かうには、エアポートタクシーやGrabなどのオンラインタクシーなどいくつかの方法があります。
しかし、バリ島が初めてで勝手がわからなかったり、言葉によるコミュニケーションがうまくできないといった方には、タクシーやオンラインタクシーはちょっと不安が残ります。
また、ホテルや旅行会社の送迎サービスは安心できるのですが、料金的にちょっとということがありますよね。
そんな方にお勧めなのが、オンライン空港送迎サービスです。
オンライン空港送迎サービスは事前にネットで予約ができるホテルや市内までの専用送迎サービス。
事前にネットで予約しておきますので、当日タクシーを探したり、料金交渉などは不要で、トラブルも少ないです。
この記事では、数ある空港送迎サービスの中から特におすすめの3つのオンライン空港送迎サービスを紹介いたします。
空港からホテルまでの移動方法がわからない、迷っているという方、ぜひこの記事を参考に、オンライン空港送迎サービスをご利用ください。
安くて安心できるサービスがきっと見つかるでしょう。
事前にサービスの予約をしていなかった!
という方、以下リンク先の記事をお読みいただければ、空港送迎サービス以外の移動方法がご理解いただけます。
>>空港からホテルまでのすべての移動方法をご紹介
目次
おススメのオンライン空港送迎サービス3選
オンラインで事前に予約手配ができる空港送迎サービスは数多くあります。
しかし、中には料金が高かったり、知名度が低く不安があるといったサービスも。
この記事では数ある送迎サービスの中でも世界的に知名度が高く、料金も安いお勧めのサービス3社を紹介します。
最後に空港から主な行先迄の概略料金も掲載していますので、比較検討にご利用ください。
Klook空港送迎サービス
どんな会社?
Klookは香港を本拠地とした世界的なトラベルアクティビティー会社。
バリ島内のオプショナルツアーの予約手配も行っているが、特に空港送迎に力を入れており、料金もかなり安いです。
ただし、会社は予約手配のみで実際の送迎はバリ島現地のカーチャーター会社に依頼しているそうです。
予約方法は?
専用のWebサイトから予約します。
空港ピックアップ(空港からホテルへ)か空港ドロップオフ(ホテルから空港へ)かを選択し、日にち、ホテルの場所、人数を入力し「検索」をクリックすると、車種や送迎サービスを担当するトランポート会社別にコースが表示されます。
小型車から大型のバス、さらにベンツなどの高級車と選択肢もたくさんあるので、ご自身の状況に合わせて選べます。
ご予約詳細は以下のリンク先をご覧ください
Klookデンパサール空港送迎サービス
空港でのピックアップは?

デンパサール空港国際線ターミナル到着ロビーにはKlookの専用カウンターと待合所があります。
オレンジ色の目立つ看板ですので、すぐにわかるでしょう。
予約時にバウチャー(予約確認書)が送られてくるので、カウンターで提示すればすぐにドライバーが駐車場まで案内します。
でも、飛行機の遅延などがあっても、ちゃんと待っていてくれるのか?心配ですよね。
ご安心ください。
予約時にピックアップ時刻のほかに、到着航空便名も入力するので、遅延などで航空便到着が遅れても、ちゃんと待っていてくれるので安心。
指定航空便が到着してから最大2時間までドライバーは待機しているので、入国審査や預け荷物ピックアップなどに時間がかかっても大丈夫です
評判は?
他のサービスに比べ料金がかなり安いので、評判は高く、利用者は年々増えているようです。
トラブルなど悪い評判は聞きませんので、現時点では一番おススメできる送迎サービスかと思います。
ただ、基本的にドライバーとの会話は英語となってしまいますので、言葉に自信がない方は、旅行会社の送迎サービスを使った方がいいかもしれません。
デンパサール空港の国際線ターミナル到着フロアーにはKlookの専用ミーティングポイントがあり、ここで送迎準備が整うまでゆっくりと待つことができます。
ただ、ネット情報を見ると20-40分くらい待たされることもあるそうです。
Klookでは、携帯電話用現地SIMカードの手配も行っております。
事前に予約しておけば、送迎時にドライバーより渡されますので、すぐに携帯を使いたい方には便利なサービスですね
KKday空港送迎サービス
どんな会社?
KKdayは台湾を本拠地とした世界的なトラベルアクティビティー会社。
東南アジアでは最大級のオンラインツアー予約サイトで、空港送迎のほかバリ島のスパやアクティビティの予約代行も行っています。
予約方法は?
専用のWebサイトから予約します。
空港発(空港からホテルへ)か空港着(ホテルから空港へ)かを選択し、日にち、ホテルの場所、人数を入力し「検索」をクリックすると、送迎サービスの検索結果が出ます。
検索結果は1件のみなので、こちらをクリック。
次の画面で日にち、開始時間(ピックアップ時間)、行先エリア、車種(乗車人員)を選択すると料金が表示され、確認して予約依頼となります。
その後の支払い画面にて、国内線、国際線の別や航空便名なども入力するようになっています。
ご予約詳細は以下のリンク先をご覧ください
KKdayングラライ国際空港送迎サービス
空港でのピックアップは?

KKdayは専用のカウンターやラウンジはありません。
デンパサール空港国際線ターミナル到着ロビーのミーティングポイント(ガイドさんたちが待っているエリア)に写真のようなKKdayの看板を掲げ、お客さんを持っています。
この看板を目印に、ドライバーを見つけてください。
Trip.com空港送迎サービス
どんな会社?
Trip.comは、世界最大級のオンライン旅行サイトで、ホテルや航空券、列車の予約サービスを行っています。
安い航空券やホテルを手配するサイトというイメージが強いのですが、各地のアクティビティの予約や、送迎サービスも行っているんですね。
予約方法は?
専用のWebサイトから予約します。
ご利用日、ホテルのエリア、到着(空港からホテル)か出発(ホテルから空港)かを選択すると料金が表示されるので、あとは車の台数を設定して予約します。
車種とドライバーの可能言語は選択できません。
その後の画面で氏名やフライト番号(航空便名)、ホテル名と住所を入力し、支払いをします。
ご予約詳細は以下のリンク先をご覧ください。
Trip.comバリ島のプライベート空港送迎
空港でのピックアップは?
Trip.comは専用のカウンターやラウンジはありません。
デンパサール空港国際線ターミナル到着ロビーのミーティングポイント(ガイドさんたちが待っているエリア)でTrip.comの看板を掲げドライバーがお客さんを待ちます。
この看板を目印に、ドライバーを見つけてください。
各サービスの料金比較
各サービスの料金比較を行ってみました。
条件として、2名乗車でセダンタイプの車両を選択しました。
ご利用日や行き先、予約日や空港出発時間などによっては料金も変わることもございますので、参考程度にご覧ください。
料金単位は日本円です。
サービス | レギャン | スミニャック | ヌサドゥア | サヌール | チャングー | ウブド |
Klook | 1,114 | 1,114 | 1,114 | 1,357 | 2,738 | 2,738 |
KKday | 1,046 | 1,046 | 1,046 | 1,364 | 2,183 | 2,637 |
Trip.com | 928 | 928 | 928 | 1,216 | 2,297 | 2,297 |
3社ほど紹介しましたが、一番人気はKlookですね。ただし日本語ができないドライバーもいるので、言葉が不安な方は旅行会社送迎サービスをご検討ください
オンライン空港送迎サービスの使い方
安心・便利なオンライン空港送迎サービスの簡単な使い方を紹介します。
1.事前にネットで予約
氏名、連絡先、空港到着予定時刻、到着便名、行き先などを入力し、ネットで予約します。
料金は、ネット経由でのクレジットカード決済が一般的。
2.空港にドライバーがお迎え
空港到着フロアーを出て、駐車場に向かう前のミーティングポイントにドライバーが迎えに来ています。
(Klookは、ミーティングポイント手前に専用ラウンジあり)
お客様の名前が書かれたウェルカムボードやサービス会社のボード、旗などを目印に、ドライバーを探しましょう。

3.合流後駐車場へ
無事、ドライバーと合流出来たら、一緒に空港立体駐車場に移動し、止めてあった車に乗車します。
バリ島の空港は車寄せのエリアがそれほど広くないので、そのまま駐車場に移動して乗車した方が時間節約にもなるんですね。
4.目的地へ
乗車したら、そのまま目的地のホテルへ移動。
途中、両替所やコンビニに寄ってくれるサービスもあります。
ネットで事前に予約しておけば当日迷う事もなく、スムーズにホテルまで移動できるんですよ。初心者にはありがたいサービスですよね。
オンライン空港送迎サービスのメリット、デメリット
初心者におススメのオンライン空港送迎サービス、長所や欠点について紹介します。
メリット
- 事前予約できるので空港でタクシーを探すといった手間がいらない
- 空港出口まで迎えに来てくれるので迷わない
- 目的地がわかっているので、間違った場所に連れて行かれることがない
- 専用車での送迎が多いので、最短時間でホテルに行ける(例外もアリ)
- 金額が事前にわかっているのでトラブルが少ない
- エアポートタクシーや空港発のGrabタクシーより安い
デメリット
- 事前予約の手間がある
- 車内でアクティビティなどの営業をされることも
- 空港出口でドライバーを見つける手間がある
- 基本ドライバーは日本語ができません。英語もしくはインドネシア語。
メリット、デメリットはありますが、タクシーなどに比べ、トラブルが少ないという安心感があります
その他の空港送迎サービスの種類と特徴
空港送迎にはオンライン空港送迎サービス以外には大きく分けて3つのサービスがあります。
- ツアー空港送迎
- ホテル空港送迎
- カーチャーター・旅行会社
それでは、各サービスの内容と特徴を解説していきます。
ツアー空港送迎
日本の大手旅行会社の海外旅行ツアーに付属の、空港からホテルまでの往復送迎サービス。
ほとんどの場合、空港送迎サービス代金はツアー料金に含まれており、何も言わなくてもサービス利用ができるので、簡単で安心です。
ただし、このサービスはツアー利用のお客様しか使えません。
また、相乗りのバスやミニバンでの巡回送迎なので、ホテルによっては到着が遅くなることもあります。
他のお客様もいるので、途中でコンビニなどへの立ち寄りも、難しいですね。
ホテル空港送迎
宿泊するホテルの空港送迎サービスです。
ホテルを予約する際に、追加で空港送迎を依頼します。
運転はホテルのスタッフという事が多いですが、中には専門のトランスポート会社に依頼するホテルもあります。
ただし、中規模なホテルだと空港送迎サービスがないところもあります。
また、ホテルによっては、他のサービスに比べ高額な所もあります。
送迎用の車に限りがあるので、ホテル空港送迎を頼む場合は、なるべく早めに予約した方がいいでしょう。
旅行会社・カーチャーター
旅行会社やカーチャーター会社に空港送迎を依頼する方法です。
日本人向けの旅行会社でしたら、日本語ができるガイド、ドライバーを派遣しますので、言葉の不安はほとんどありません。
旅行会社のカーチャーターは本来8時間での仕事が基準ですので、空港送迎という短時間の仕事だと、若干費用が高くなることがあります。
特に、クタ、スミニャック、ヌサドゥアといったビーチエリアは送迎時間がそれほど長くないので、割高になりやすいです。
旅行会社にアクティビティやオプショナルツアーを予約するのでしたら、ついでに空港送迎も依頼といった使い方がいいかと思います。
オンライン送迎サービス以外にも空港送迎はありますが、言葉や料金、そして予約のしやすさ、専門性などからバリ島に慣れていない方にはオンライン空港送迎サービスをおすすめします
バリ島オンライン空港送迎サービスまとめ
今回はバリ島の空港からホテルまでの移動方法の中で、オンライン空港送迎サービスについて説明しました。
オンライン空港送迎サービスは、ネットでの事前予約をしておけば空港出口までドライバーが迎えに来てくれるので、バリ島に慣れていないビギナーにおススメのサービスです。
この中でもKlookを筆頭としたオンライン空港送迎サービスは料金も安くイチオシですが、日本語ができないドライバーが来ることもありますので、言葉に不安のある方は、旅行会社の送迎や日本語カーチャーターを利用されたほうがいいかと思います。