この記事はバリ島旅行時の持ち物の中で、絶対に忘れてはいけないもの7つを紹介した記事です。
忘れ物が多い方は、記事で紹介しているアイテムは忘れないように、真っ先に準備しておくようにしましょう。
楽しいバリ島旅行。準備している最中からワクワクが止まりませんよね。
でも、そんなバリ島旅行でも忘れ物があったら大変。
やりたいことができなかったり、現地で無駄なお金がかかってしまうこともあります。
万一忘れ物があっても、最悪現地で揃えられるものはあります。
しかし、中には現地では手に入らないものや、忘れたら渡航ができなくなる絶対に忘れてはいけないものもあるんです。
今回は、そんなバリ島旅行で絶対に忘れてはいけないものを7つ紹介します。
この7つのアイテム、忘れると最悪バリ島旅行を中止せざるを得ないかもしれません。
今回の記事で紹介した7つのアイテム、まず最初に揃えて忘れないようにしましょう。
そうすれば、間違いなく楽しいバリ島旅行を過ごすことができますよ。
でも、この忘れてはいけない7つのアイテム以外にも持って行きたい準備物たくさんありますよね。
そんなバリ島旅行の持ち物についてこちらのページで詳しく解説しています。
バリ島旅行持ち物完全ガイド
目次
パスポート
海外旅行に行くのにパスポートがなければ、出国できません。
海外旅行に行くのに、パスポート忘れる人なんかいないよ~
ところが、意外とパスポートを忘れたって方いるんですよね。
それと、もう一つ注意してほしいのがパスポートの有効期限。
上の写真の赤線をひいたところを確認してください。
ここがパスポートの有効期限です。
バリ島に入国するときは、この有効期限の残存日数が6か月以上なくてはいけないのです。
例えば、1月1日にバリ島に到着する人は、最低でも6月30日までの有効期限でなくてはいけません。
有効期限が6か月以内だと、日本の空港のチェックインカウンターで追い返されます。
もちろん、飛行機代は帰ってきませんよ。
この有効期限切れ、結構な頻度で発生しますから、必ず確認してくださいね。
それと、パスポートのデータ面(顔写真の写っている面)のコピーを2~3枚持って行くと、便利です。
両替したり、身分証明書代わりにパスポートを使う事がよくありますが、本体を持ち歩くと紛失や盗難の危険があります。
パスポート本体はホテルの金庫にしまっておき、コピーを持ち歩くと安心ですよ。
お金(日本円)とクレジットカード
お金がなくては、バリ島で何もできませんね。
ってことで、日本円は忘れずに持って行きましょう。
バリ島はインドネシアだからと、出発前にインドネシアの現地通貨ルピアを準備する人がいます。
でも、出発前、日本でルピアを用意するのはお勧めできません。
その理由は、日本国内では両替レートが極端に悪いから。
30%くらい損しますよ。
バリ島に到着してから日本円をルピアに両替しましょう。
空港の到着ロビーに銀行の両替所があります。
自分は現金は持たない!
って方はクレジットカードをお忘れなく。
現金派の方も、万一現金が足りなくなったというときのために予備として持って行くといいですね。
バリ島で使えるクレジットカードはVISAとMasterです。
JCBやAmexも最近使えるお店が増えてきましたが、使えない所も多いです。
カードで現金をキャッシングされる方。
銀行のATMでキャッシングができますが、スキミング被害に注意してください。
街中かコンビニにあるATMは使わない方がいいです。
24時間セキュリティーがいる銀行備え付けのATMの方が安心ですよ。
入国ビザ
2024年09月現在、バリ島に入国する方は、必ずビザ(査証)を取得しておかなくてはいけません。
短期滞在の観光客はVOA(到着ビザ)という30日間の滞在ができるビザが必要です。
このビザがないと、入国できないのですね。
このVOAですが、パスポートと帰りの航空券があればバリ島の空港でも取得することができます。
到着飛行機が重なると込み合うことがありますが、それでも30分以内には取得できます。
また最近は、事前にインターネットで取得できるe-VOAというビザができました。
このe-VOAの取得方法は以下のリンク先で解説しています。
e-VOAの取得方法
ただ、入力項目が多かったり、PDFというファイルの用意が必要だったり、カードによいる手数料支払いがうまくいかなかったりと、トラブルが多いです。
ですので、無理してオンラインでe-VOAを取得する必要はありません。
e-VOAでなくては自動化ゲートが使えないとか、オンラインでのVOA延長ができないという話が広がっていますがそんな事あありません。
特別な事情がない限りバリ島の空港で取得したVOAでも自動化ゲートの使用、オンラインでのVOA延長が可能です。
税関申告(e-CD)
バリ島入国時に税関申告をしなくてはいけません。
以前は、飛行機の中で配られる紙の申告書に必要事項を書き入れ、到着空港の税関に提出していました。
しかし現在は紙の申告書はなくなり、オンラインで申告をする電子税関申告に代わっています。
このオンラインでの税関申告をe-CDといいます。
オンラインで申告をしていないと税関を通ることができませんので、忘れずに電子税関申告を行っておきましょう。
このオンラインでの税関申告は、バリ島渡航の3日前から行うことができます。
また、申告をしていなかった人やスマホなど持っていない方は、バリ島空港の税関審査の手前に設置してあるパソコンなどを使って、税関検査の前までに申告を済ませてください。
この申告方法は以下の記事で詳しく解説しています。
バリ島の電子税関申告(e-CD)の申告方法
帰りの航空便手配
居住許可(ITAS・日本でいう在留許可)がない外国人は、必ず帰国するための飛行機を手配していなければなりません。
日本に帰る飛行機でなくても、シンガポール行きなどインドネシアから出国するための飛行機でいいので、かならず手配をしておきましょう。
出国する飛行機の手配がされているかどうか、eチケットや旅程表、予約表など飛行機手配を証明するものの提示を求められることがあります。
いや、そんなものチェックされなかったよ!なんてネットで聞きますが・・・
帰国便手配の有無は航空会社に委託してありますので、バリ島空港ではあまりチェックされません。
(時々抜き打ち的にチェックされることもあります)
往復航空券を手配指定のでしたら、航空会社もわかっていますので出国便の手配の有無は確認しません。
しかし、片道航空券しか手配していない場合は、日本出発時に空港のチェックインカウンターで帰国便手配はしているのかどうか確認されます。
もし、帰国便の手配をしていなければ、その場で手配させられますから、必ずバリ島から出国するための航空便の手配はしておきましょう。
常備薬
バリ島でおなかが痛くなった、頭が痛くなったというときのために、飲みなれた薬を持って行くといいでしょう。
あるいは、持病などがある方は、薬は必須ですよね。
バリ島で旅行者がかかる病気で一番多いのはバリ腹。
細菌性の胃腸炎で、腹痛と酷い下痢になります。
酷い場合はお医者さんに行かなくてはいけませんが、軽い場合は薬だけで治る事もあります。
以下の記事では、バリ腹など下痢に効く日本の薬を紹介しています。
お腹が心配な方はぜひ、お持ちください。
バリ腹の症状と予防法!おススメの薬も紹介
よく、薬を持って行っていいんですか?って聞かれますが、大丈夫です。
市販の薬はちゃんとパッケージされており、怪しい薬と間違われないので安心してください。ただし、医者の処方した薬を持ち込む場合は、念のため医師の処方箋があると万一疑われたとき安心です。
特に、向精神剤は持ち込みが禁止されていますので、持病などの関係で持ち込む場合は、必ず医師の診断書、処方箋を持って行く事をおススメします。
電源コンセントアダプター
バリ島の電源電圧は220V。
だから、スマホやデジカメの充電のために変圧器が必要?
って心配される方いますが、変圧器は不要です。
なぜなら、今のスマホ、デジカメの充電器は220Vでも使えるから
それより必要なのは、コンセントのアダプターです。
日本のコンセントは板が2枚平行に出ているA型
バリ島は丸いピンが2本出ているC型
だから、日本のコンセントプラグはバリ島のコンセントに入らないのです。
そこで必要なのが、A-C変換プラグと言われる品物
これがないと、日本の電気機器はバリ島では使えません。
この変換プラグは大きな電気店やトラベルショップで売っていますが、ネット通販でも手に入ります。
特におススメなのが、カシムラ製の変換プラグ。
小さくて軽くてすごく安いから、2~3個旅行バックの中に入れておくだけですごく重宝します。
忘れてはいけない7つのアイテムまとめ
という事で、バリ島旅行で忘れてはいけないアイテム7つでした。
もう一度、確認すると
- パスポート
- お金(日本円)とクレジットカード
- ビザ(VOA)
- 税関申告
- 帰りの航空券
- 常備薬
- 電源コンセントアダプター
極論すれば、パスポート、航空券、お金さえあれば何とかなります。
でも、無駄なお金を使ったり、つらい思いをすることになるかもしれません。
ですので、今回紹介した7点は忘れずに持って行きましょう。
あ、もちろん、着替え、水着も忘れずに