バリ島空港タクシーの料金相場と使い方

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バリ島空港タクシーの使い方と料金

この記事ではバリ島デンパサール空港の空港タクシー(Airport Taxi)の料金相場や利用方法について紹介します。
ボッタクリが多いと評判のバリ島空港タクシー、ご利用を検討されている方は、トラブルに合わないように、この記事を最後までお読みください

バスや鉄道といった公共交通機関が発達していないバリ島。
空港から市内ホテルへの移動はどうしても車を使わなくてはいけません。

旅行会社やホテルなどの送迎サービスをあらかじめ予約していない場合、空港タクシーを使うことになりますが、ボッタクリなどあまり良い評判を聞きません。
どうしても、使用することに不安を覚えますよね。

そこでこの記事では、バリ島の空港タクシーの料金相場や使い方などを紹介しますをします。

この記事を読むことにより、空港タクシーの料金相場が分かりますので、ボッタクリなどの料金トラブルを未然に防ぐことができます。
また、利用方法などが分かれば現地でまごつくことや、問題のあるタクシーに乗ってしまうといった事もないでしょう。

バリ島旅行のスタートで嫌な思いをしないで、楽しい旅にするためにも、この記事を最後までお読みください。

ちなみに、空港タクシー以外の空港からの移動手段については以下の記事にまとめてありますので、他の方法を検討される方はご一読ください。
>>バリ島空港から市内ホテルまでの移動方法

空港以外の場所でのタクシーの利用方法、料金などについては以下記事をご覧ください。
>>バリ島タクシーの使い方

空港タクシーの使い方と料金についてYouTube動画でも解説しています。

バリ島旅行これでボッタクリ回避?バリ島空港タクシーの正しい利用方法【2020年最新版】

空港タクシーの種類と料金相場や使い方

バリ島の空港タクシーは運営している会社などにより4つの種類に区分されます。
ここでは、各種類ごとの使い方や料金相場について紹介します。

  • メータータクシー
    空港乗り入れが許可された小型のタクシー
  • ミニバンタクシー
    ミニバンタイプのタクシーで4~5人の乗車が可能
  • リムジンタクシー
    大型の高級車を使ったリッチなタクシー
  • Grab Taxi
    スマホのアプリを使って配車するオンラインタクシー

メータータクシーの使い方と料金

空港乗り入れが許可された小型のタクシーで、距離時間併用のメーターでの料金請求となります。
小型車両ですので、大人で2~3名程度しか乗れません。
荷物が多いと2名でもきついかもしれないです。

利用方法

空港ビルを出て、立体駐車場に向かう途中に配車カウンターがあります。
ここで、配車依頼をし、行き先を告げタクシーチケットをもらいます。
すぐに担当ドライバーが来て、タクシーまで案内されます。
降車時にメーターに表示された費用を支払い、降車。
カードなどは使えず、現金のみとなります。

概略料金

料金は1KmあたりRp6,500(約50円)で、街中を走るタクシーと同じ額です。
ただし、最低料金が決まっており、どんなに近くてもその金額を請求されます。
最低料金は2020年2月現在でRp120,000となっています。

以下、行き先エリア別の概略料金となります。

Tuban,Kuta,Jimbaran(Intercontinental hotel)Rp120,000(最低料金)
Jimnaran(Ayana Resort,Four seasons)Rp125,000
Nusa Dua(ゲート内)Rp126,250
Tanjun Benoa,Sawangan(Hilton,Ritz-Carlton)Rp146,000
Denpasar,SeminyakRp134,000
SanurRp159,000
UngasanRp175,750
CangguRp232,500
UluwatuRp228,750
UBUD CenterRp305,000
Tegalalang,PayanganRp360,000
CandidasaRp490,000
AmedRp762,500
LovinaRp804,500

このメータータクシーが一番安いのですが、最低料金が決まっているので、あまり近い場所は割高になってしまいます

ミニバンタクシーの使い方と料金

4~5人乗りのミニバンを使ったタクシーで、グループでの利用におススメです。
最大定員は6名くらいですが、荷物がある場合は4名程度しか乗れません。
料金は行き先ごとに決まっている定額制です。

利用方法

空港ビルを出て、立体駐車場に向かう途中、メータータクシーのカウンターの向かい側に配車カウンターがあります。
ここで行き先を告げ、料金を支払いますが、現金のみです。

料金を支払ったらタクシーチケットが渡されます。
ドライバーが迎えに来ますので、その案内でタクシーに乗り込みます。
支払いは済んでいるので、目的地についたらそのまま降車してください。

料金相場

料金は行き先ごとに決まっている定額制です。
高速道路を使わなければ、それ以外の費用は掛かりません。

以下、行き先エリア別の料金となります。

Tuban,KedogananRp120,000
Kuta(Kuta Square),Jimbaran(Intercontinental Hotel)Rp120,000
Legian,Seminyak,Jimbaran(Four seasons)Rp150,000
Kerobokan,Umalas,DenpasarRp180,000
Sanur,Nusa Dua,Tanjung Benoa,Jimbaran(Ayana Resort)Rp200,000
Ungasan,Sawangan(Hilton-Bali,Ritz-Carlton)Rp235,000
Sukawati,Mengui,UlwatuRp310,000
Tabanan,Gianyar,Ubud CenterRp360,000
Tegalalang,PayanganRp450,000
Medewi,Negara,Singaraja,LovinaRp650,000
Gilimanuk,AmedRp850,000

メータータクシーより若干高いのですが、社内は広いので3名以上の場合はこちらの方がお得です

リムジンタクシーの使い方と料金

4~5人乗りの大型車を使った高級タクシーです。
ファミリーや新婚旅行のカップルなどにおススメ。

利用方法

税関エリアを抜けて空港出口に向かうエリアに、リムジンタクシーのブースがあります。
ブースの前で客引きをしているのですぐにわかるでしょう。

現在、リムジンタクシーは2社あり、料金差もあるので、比較して利用しましょう。

有名なブルーバードタクシーグループのリムジンタクシーです。
トヨタイノーバという車を使っています。

こちらはトランスポートサービス社のリムジンタクシー。
車両は同じイノーバですが、大人数の場合、いすゞエルフといったマイクロバスも用意できるそうです。

料金相場

料金は行き先ごとに決まっている定額制です。
高速道路を使わなければ、それ以外の費用は掛かりません。

以下、行き先エリア別の料金となります。
細かい料金は教えてもらえませんでしたが、ブルーバードよりトランスポートサービス社の方が若干安いです。

行き先トランスポートサービス社ブルーバード社
クタエリアRp200,000Rp250,000
ウブドエリアRp400,000Rp450,000

料金は他のタクシーより高額になりますが、大型車での送迎ですので、特別な旅行や家族旅行に時に使ってみてはいかがでしょうか

グラブタクシーの使い方と料金

グラブタクシーは、スマホの専用アプリで配車するオンラインタクシーです。
以前は空港乗り入れが禁止されていましたが、現在では専用ラウンジもあり、乗り入れができるようになりました。

利用方法

スマホに専用アプリをダウンロードして、それを使って配車します。
配車時に、行き先も指示し、道順も自動で表示されるので、ドライバーに指示する必要もなく、便利です。
また、ドライバーの氏名や評価も出るので、安心感があります。

空港立体駐車場の一階に、専用のラウンジがあり、この前に配車されます。
電源もWifiもあるので、車が来るまでここで待つことができます。
担当スタッフもいて、車が来ると呼んでくれたりと、かなりサービスが良かったですよ。

グラブタクシーのラウンジについて以前動画で紹介しておりますので、ぜひこちらもご覧ください。

【最新版】バリ島デンパサール空港Grab Taxiが使いやすくなりました・公共バスの乗り場案内もあるよ

料金相場

アプリで配車予約をすると、料金が表示されます。
支払いは、以下の方法が選択できます。

  • 現金
  • アプリへチャージ
  • クレジットカードもしくはデビットカード

現金だとおつりがないといった事もありますので、アプリへのチャージやクレジットカードがお勧めです。

グラブタクシーの利用方法は以下のページで詳しく解説しています。
バリ島グラブタクシーの使い方

グラブタクシーの利用は専用アプリが必要なので、在住者やリピーターさん向けと思います

空港タクシーの基礎知識

バリ島空港タクシーについて知っておいてほしい事を解説します。

客引きドライバーは無視

タクシーカウンターの近くにいると、たくさんのドライバーが客引きをしていますが無視をしてください。

彼らは、ちゃんとした正規ドライバーです。
しかし、お客さんに声をかけ、正規料金以上の料金を提示します。
正規料金以上の金額でも、お客さんがOKすればそれで契約成立。
余計なお金はすべてドライバーのポケットに入ってしまいます。

必ず、タクシーカウンターに行き、そこのスタッフと交渉をしてください。

タクシーは予約不要

一般的にタクシーは予約不要。
空港のタクシーカウンターに行って、配車依頼をします。

ネットを使い予約を受けつているタクシーもありますが、ほとんどの方は予約なしで利用します。

街中のタクシーより高価

街中を走っているメータータクシーより空港タクシーはちょっと料金が高くなります。
これは、空港乗り入れ料金が加算されているから。

例えば空港からクタの南部エリアまではRp120.000です。
逆にクタ南部エリアから空港まではRp30.000。
この差額が空港乗り入れ料金加算なんです。

決して、ボッタクリという事ではないので、ご理解ください。

追加料金は不要

タクシーの料金は、距離・時間併用のメーターか行き先ごとに決まった定額料金のどちらか。
どちらにしても、決められた料金以外に追加料金は発生しません。

ドライバーによっては、空港乗り入れ料金や駐車料金の追加請求をすることがありますが、すべて料金に含まれているので支払う必要はありません。

ただし、海上高速を使った場合、この高速料金は請求されます。
高速料金はRp12,000(約100円)です。

チップは必要か?

チップはお礼、感謝の意味で渡すもの。
特別な事をしてくれたとか、迷惑をかけてしまったといった場合に払いましょう。
そうでなければ、払う必要はありません。

ただ、メータータクシーの場合ドライバーは釣銭を持っていないことがあります。
メータータクシーに乗る場合はRp5,000単位の細かいお金を用意しましょう。
また、Rp10,000以下の細かいお釣りはチップ代わりに受け取らないというのが慣例化しています。

空港タクシーの深夜・早朝利用

空港タクシーの営業時間はお客さんの状況にもよりますが、だいたい朝07:00から、最終便到着までということです。
ただし、お客さんが少ないと早めにカウンターを締めてしまうことがありますので、バリ島到着が深夜12:00を超えるような場合は、空港送迎サービスを予約しておくことをおススメします。

空港タクシー利用の裏ワザ

空港タクシーは空港ターミナルから乗れて便利なんですが、乗り入れ料金がかかっているので、ちょっと割高になります。
そこで、乗り入れ料金がかからない裏ワザ的利用法をご紹介!
ただし、トラブルの可能性もあるので、ご注意ください。

空港敷地外でメータータクシーを拾う

そこで、歩いて空港の外に出て、街中でタクシーを拾えば、空港乗り入れ料金がかからないので空港タクシーよりも安い料金で乗車できます。

空港ターミナルから歩いて空港敷地外に出て、メータータクシーを拾う方法です。
ターミナル出口から専用出口まで約5分、そこからタクシーが走っている大通りアで5分、合計約10分程度歩きます。

歩いて空港敷地外に出る方法は以下の記事で詳しく解説しています。
バリ島空港徒歩移動法

ただし、大きな荷物があったり、お子様連れだとちょっと大変。
また、確実にタクシーが拾える保証はありません。
特に、深夜、早朝は避けた方がいいでしょう。

送客帰りのタクシーを拾う

空港にお客さんを乗せてきたタクシーを拾う方法です。
乗り入れ料金などはかからないので、街中のメーター料金プラスアルファで乗車できます。

以前はターミナル3階の出発フロアー車寄せで拾っている方が多くいました。
しかし、今は監視が厳しいので、空港出口ゲートに向かう構内道路で拾う方の方が多いようです。

ただし、本来許可車両以外のタクシーが空港内でお客さんを拾うのは、協定違反。
その為、係員に見つかるとペナルティーを受けるので、乗せてくれないタクシーも多々あります。
見つかった場合、トラブルになる事も。
あまりおススメはできない方法です。

白タクは相手にしない

立体駐車場には、旅行客相手のモグリのタクシーもいます。
以前は、ターミナル内でも客引きをしていましたが、現在は空港側が規制してほとんど見なくなりました。

旅行客に、メータータクシーより安くすると言って声をかけてきますが、100%メータータクシーより高いです。
また、チップや追加料金なども求められ、トラブルとなる事もよくあります。

この白タクだけは、避けるようにしましょう。

評判の良いブルーバードタクシーを使う

バリ島には多くのタクシー会社がありますが、その中でもダントツに評判が良いのがブルーバードタクシーです。
空港内にはブルーバードタクシーグループによるリムジンタクシーサービスはありますが、空港タクシーではブルーバードタクシーは呼べません。

しかし、空港でもブルーバードタクシーを使う方法があるんです。

ブルーバードタクシー配車カウンター

国内線ターミナルに行くと、ブルーバードタクシーの配車カウンターがあり、そこでブルーバードタクシーに配車してもらえます。

ただし、タクシーはBYD社のEV車(電気自動車)
料金は普通のガソリン車タクシーと一緒で、ウブドまででも行けるとのことですが、あまり遠距離はちょっと不安ですよね。

空港タクシーのまとめ

今回は、空港タクシーの使い方と料金相場を紹介しました。
本当は空港からの移動は空港送迎サービスを使うのが一番安心でおすすめ
ただ、予約をしていないなどの理由で送迎サービスが使えない場合は、空港タクシーを利用する事になります。

バリ島の空港タクシーは

  • メータータクシー
  • ミニバンタクシー
  • Grabタクシー
  • リムジンタクシー

の4種類があり、それぞれ特徴があります。
闇雲にメータータクシー一択ではなく、それぞれの特徴をよくわきまえて、自分に合った空港タクシーを使いましょう。

相変わらず料金のボッタクリが多いとされる空港タクシーですが、客引きなどに引っかからず、ちゃんと配車カウンターで依頼すれば適正料金での利用もできます。
もしデンパサール空港から空港タクシーを使う場合、正しい料金で行けるようにしっかりと交渉しましょう。

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